働きたくないが、貯金ができないからの脱却方法【FIRE最強の早期リタイア術】

早期リタイア


「憧れはあるけど、現実的に可能な気がしない…」


そう思っていませんか?


私もその一人です…


収入の高い人が、十分な貯蓄が出来たからリタイアする。


そんなイメージを持っていました。


”FIRE最強の早期リタイア術”を読んで、


早期リタイアへの考え方が変わったと共に自分にも希望が見えた気がしましたので、


ご紹介したいと思います!

 

 

早期リタイアの考え方


お金ではなく自由こそが最も重要


確かに、どれだけ稼いでいても仕事にほとんどの時間を費やし、


自分の本当にしたい趣味などの時間が取れなかったら果たして幸せなのか?


と思います。

 

4%ルール


4%ルールとは資産(投資金額)の4%を毎年取り崩したとしても、


長期的に資産の元本が減らないというもの(ざっくり)


そうです


毎年の生活費に25倍をかけた金額の資産を持てば、生活費が生まれるのです


さらに最初の資産も減りません。


夢がありますね!


でもそんな金額貯められる気がしない…


毎年400万円を生活費として支出しているとすると25をかけて…


1億円!!!


先は長そうです…

 

重要なのは収入ではなく、貯蓄率


たとえ年収が1000万円あってもすべてを支出に使えば、貯蓄は一向にできません。


1000万円あれば、貯蓄率が低くても大きい金額が残るじゃないか!と思いましたが、


前述した4%ルールを思い出してください。


貯蓄率が低い=生活費が高い


という事になるので、最終的に必要な金額も変わってきます。


なので、大切なのは貯蓄率ということになります。

 

節約する


ここまでで早期リタイアには貯蓄率が大事という事が分かりました。


そこで問題になるのが、「どう節約するか」


本書では、節約のポイントがステップ別に書かれていますが、


面白いなと思ったのが、


生活費を削った中の一部をご褒美に回すという事。


著者は節約を継続できるように、幸福度を下げない方法まで記してくれています!


5万円支出を削れたら、その中から2万円をご褒美に回しても結果として


3万円は節約できる。という考え方です。

 

借金は返す


早期リタイアとは、投資のリターンで生活費を生み、働かなくても良い状態を作ることでしたよね。


借金は高いもので10%以上の金利を払っている場合があります


投資の利回りがたとえ5%あってもそれ以上の金利を払っていることになりますね…


貯蓄・投資の前にまずは借金を返しましょう。


複数ある借金の返し方としては、金利の高いものから順番に返していきます


金額の大小ではありません

 

投資方法


本書で投資方法として取り上げられているのは、


株式と債券です。


株式はリターンが大きい代わりにリスクも高い


債券はリターンは小さいがリスクが低い


この2つの保有比率をコントロールする事で、


リターンとリスクをコントロールする事ができます。


著者は株式6:債券4の割合を選んでいます

 

まとめ


内容をざっくりとご紹介しましたが、


本書では、どんな株式や債券を買えば良いのか住宅は買っても良いか


といった事も具体的に書かれています


個人的には、本書を読む前には、貯蓄のイメージとして


より多くの金額を貯める方が良いと思っていたのですが、


貯蓄率という考え方には納得しました


是非読んでみてください!